ストーリー:70
映像:60
総合:67
評価:A
2006年・アメリカ
監督:
- マーティン・スコセッシ
- レオナルド・ディカプリオ、マッド・デイモン
- ジャック・ニコルソン 、マーク・ウォールバーグ 、マーティン・シーン 、レイ・ウィンストンほか
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韓国映画「インファナル・アフェア」の、マーティン・スコセッシ監督によるハリウッドリメイク版。「韓国版より面白い」「韓国版よりつまんない」と、世間では賛否両論分かれるようですが、僕は完全に前者です。間違いないです。だって、役者のレベル(見た目も演技も)が違うですから!
主演は、なんか久しぶりに映画で見た気がするレオ様(ディカプリオ)と、マット・デイモン。この時点でかなり気になる映画ではありますが、やはり演技派の二人だけあって、納得の演技内容。極度の不安の中で葛藤し、精神的に危うくなりながらも正義感を持って任務を遂行するディカプリオと、本当は正義感を持っているが、恩のあるマフィアのボスとの狭間で葛藤し、マフィアのスパイとして警察内で活動するマット。間逆な立場、性格の二人と関係を持ち、葛藤する女性心理科医。それぞれの思いや苦悩がにじみ出ています。特にレオの演技がすばらしい。最近は「アビエイター」や「リチャード・ニクソン暗殺を企てた男」など、パッとしない印象だったが、「やっぱカッコええなぁ」と思ってしまいますた。個人的にディカプリオの映画(演技)では「ギルバート・グレイプ」や「バスケットボール・ダイアリーズ」が好きで(あと「ビーチ」も結構好き)、子供ながら「ギルバート・グレイプ」の名演技でアカデミーにノミネートされ、一躍世界に躍り出た演技派だってことを思い出しました。当然、今年も主演男優賞でノミネートされています。個人的には、受賞いけるんじゃないかと思っていますが。。
そしてそしてそして、やはりジャックニコルソンですわ。マットを小さいころから息子のように世話し、警察に入ったマットに対してマフィアのスパイ役をさせるというマフィアのボス役なんですが、これがめちゃめちゃカッコいいんです。雰囲気出すぎ。やっぱ重鎮の演技は違う。マットやレオの演技も良いけど、伊達に激戦区ハリウッドで何十年のキャリアを持ち、評価されていないっすよ。
ちなみに監督のマーティン・スコセッシは2007年アカデミー賞授賞式を前に、全米監督組合賞を受賞している。アカデミー賞には作品賞・監督賞・主演男優賞・助演男優賞(マーク・ウォルバーグ)にノミネートされている。
唯一難点を挙げれば、女性心理科医か。これがビミョーなんですよ、ホントに。マット、レオ共に関係を持ち(先にマットと付き合っていて、その後レオと関係を持つ。マットとレオはお互い知らない。結局レオは振られてマットと付き合い続ける)、最後にレオの遺言を聞く・・という立場なんですがね。こいつだけ浮いてるんだよなぁ。全体のレベルを下げている気がする。ストーリーは原作に忠実にしているのかも知れんが(ちなみに僕はインファナル~はまだ見ていません(多分。。見たけど全く覚えていないだけかも)、もっと深く突っ込んできても良かったと思うんだよね。
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